金沢で老舗の工務店「嶋田工建」の注文住宅の性能を調査

健康的で省エネ、丈夫で長持ちする家づくりを行う嶋田工建。創業は大正12年で、金沢市で3代続く老舗の工務店です。

すべては現場にあるという考えから、できる限り現場に出る3代目。
小さいころから木くずで遊び、木材や職人さんたちを身近に感じながら育った生粋の大工職人です。

仕入れ先や瓦屋さん、左官屋さんなどは昔から同じ協力会社に依頼。
信頼のおける職人さんだけに現場に入ってもらうことで、クオリティの高い住まいを実現します。

天井断熱にはセルロスファイバーと気密シート、壁断熱にはむきだし高性能グラスウール、基礎断熱には外周部と内側に熱を伝えにくく水も吸収しにくいスタイロフォームを採用して暖かい空間づくりにこだわっています。

さらに基礎断熱に加え、快適で経済的な床下暖房を採用。
床下にダクト配管を行い、ダストを通じて設置された床下ガラリから暖かい空気を送ります。
家全体の温度が安定し、気流を感じさせません。

嶋田工建では、株式会社住宅あんしん保証の保証制度に加入しています。
第三者機関によって保証されているので、万が一のときでも安心です。

また地域に根差した「かゆいところに手が届く工務店」をモットーとしている嶋田工建。
住まいのドクターとして迅速な対応をしてくれます。

ホームページでは「修理全般やリフォームなど小さなことでも相談すれば匠の職人技で住まいを守ります」と謳っています。

落ち着いた色の外壁に窓を覆う木材がアクセントとなっている外観の日本家屋。
玄関の横には小さなスペースの日本庭園があり、玄関に入ってすぐの窓から眺めることができます。

内観も至るところに木材が使用されていて、木の温もり感じるリラックス空間を演出。
階段横の木のベンチは存在感を放ちます。リビングの横には続き間として畳の和室があります。